インターバル速歩は高血圧に最適な運動

ドクター

現在、最も高血圧に効果があるとされている運動は『インターバル速歩』です。現在、ウォーキングやジョギングなど有酸素運動で血圧が下がらないと感じているなら『インターバル速歩』を最低でも6ヶ月続けてください。なぜならば実践者全員が5ヶ月間で4倍以上も筋力がアップし、血圧を下げることに成功したというデータがあるからです。

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1.信州大学大学院教授の能勢博さんが考案

長野県が男女ともに長寿日本一になったことで注目されたのが「インターバル速歩」です。医療のスペシャリストが集まり県民の健康を守るためにバックアップする中で信州大学大学院スポーツ医学講座教授の能勢博医師が考案しました。

2.インターバル速歩のやり方

まず背筋をピンと伸ばして胸をはり姿勢を整えます。肘を90度に曲げ大きく振るように歩きます。カカトから地面に着くように普段より広めの歩幅で歩きます。散歩程度ゆっくり歩きを3分間、早歩きを3分間、交互に30分間ほど週4回行います。

3.5ヶ月間で4倍以上筋力がアップ

筋力は20歳代をピークに10年で10%ずつ衰えます。筋力の低下は代謝を下げ体脂肪の増加や高血圧・糖尿病など様々な生活習慣病を起こすため健康維持には筋力アップは欠かせません。実践者全員が5ヶ月間で4倍以上の筋力アップに成功しています。

4.筋力をアップさせる秘密

インターバル速歩の効果の秘密は疲れない運動法にあります。通常、筋力アップの為にキツイ運動を3分間すると筋肉に乳酸が溜まり疲れを感じて長く続きません。疲れたから運動を止めると乳酸が残ってしまいますが、軽い運動を続けると乳酸や老廃物が排出され疲れを感じません。

5.筋力アップが血圧を下げる

運動不足は生活習慣病の原因ですが、筋力をアップすると代謝高まるので様々な効果を生み出します。

 ●体重が減り肥満解消できる
 ●中性脂肪が減りメタボを解消できる
 ●血圧が下がり安定する
 ●血糖値も下がり安定する

このようにウォーキングなどの有酸素運動より数倍の効果を実感できます。

6.インターバル速歩の弱点

インターバル速歩は筋力を強化し血圧を下げると点では最強の運動法ですが、意志が弱い人には継続しにくいという弱点があります。そんな方には高血圧ストレッチをお勧めします。わざわざ外出しなくても家の中で簡単にできる上に、筋肉や関節の柔軟性をアップさせることで血圧を下げる効果が期待できます。



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