降圧薬(降圧剤)の目的について

降圧薬とは、強制的に血圧を下げるための薬です。医師の処方が必要なため一般の市販されている薬ではありません。 薬物治療の目的は、血圧が高い状態が続くと脳や心臓に障害を与える合併症を引き起こす可能性が高まります。 このような臓器障害の進行を予防するために降圧薬が投与されます。


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降圧剤を使う基準

薬が使われる基準は、高血圧のレベルによって判断されます。 低リスクの高血圧であれば、まず食事や運動など生活習慣の改善を試みます。 2ヶ月~3ヶ月経過観察をしたのち、これらの方法で血圧が下がらなかった場合に降圧剤を飲み始めます。

しかし高リスクの高血圧の場合は、ただちに降圧薬が使われます。

このように患者の状態に合わせて使われる薬の種類や量は変わります。また医師によりコントロールされます。 定期的に血液検査や尿検査を行い降圧剤の量や種類を調整します。また薬は、腎臓や肝臓など重要な臓器へダメージを与えることもあるため、 医師は常にチェックしています。

降圧剤を飲む目的

ひとたび高血圧の薬を飲み始めると薬を一生飲み続ける必要があるという話を聞いたことがあると思いますが、それは大きな間違いです。

降圧剤による薬物治療と生活習慣の改善(食事療法と運動療法は、同時に行うのが基本です。 生活習慣の改善が上手くいって血圧が下がりはじめると医師によって降圧剤の量を少しずつ減らされていきます。 その結果、薬を飲まなくて血圧が正常値範囲内で安定すれば、降圧薬の投与は中止され経過観察の状態に戻ります。

このように高血圧は生活習慣を改善すれば根本的に完治できる病気です。高血圧は完治できる病気であることを絶対に忘れてはいけません。 降圧剤の目的は、高血圧の合併症を未然に防ぐことが目的です。 その間に生活習慣の改善に取り組んで、医師と二人三脚で治療する訳です。

降圧剤の副作用

高血圧リスクレベルにもよりますが、高血圧患者が飲んでいる薬の種類は1つや2つではありません。 多い人になると5種類も6種類もの薬を飲み続けています。血圧をコントロールする降圧剤だけでなく、 中性脂肪・コレステロール・尿酸値など高血圧と関連性の高い数値を下げる治療も同時に行われています。

薬には必ずといってほど副作用があるものです。薬の種類によって副作用は違いますが、いずれにしても薬は体に良くない のは間違いありません。特に肝臓や腎臓に与えるダメージは大きく、これらの臓器を守るために医師は最新の注意をはらって薬を処方しています。 このような副作用から逃れるためにも、早期に高血圧を治療して薬を辞めるべきです。 薬を飲み続ければ、費用もかかり負担も大きいものになるからです。

降圧剤の種類

まとめ

★高血圧治療薬は血圧を下げるのが目的
★生活習慣の改善と2本立てで治療する
★一刻も早く治療し降圧薬の服用を止める

このように降圧剤で血圧をコントロールしながら、根本的に体質改善が必要になります。ただし、 生活習慣を改善し血圧が下がったとしても降圧薬を勝手に止めてしまうのは危険ですので、必ず主治医と相談して止めるようにします。

高血圧だけでなく糖尿病や腎機能障害や動脈硬化が進んでいる人は、薬を止めて急激に血圧が上昇した場合に危険な状態になることも あるので医師の判断は欠かせません。



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日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

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