その他の高血圧の合併症【大動脈瘤・脂質異常症・糖尿病】を徹底解説


あなたは塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)です。日本人に高血圧が多い原因の一つです。※ちなみに世界の平均は、1日5g!1日の塩分を6g以内に抑えた食事をお届けするサービスです。
1位の画像 ウェルネスダイニング 2位の画像 食宅便 3位の画像 ナッシュ/nosh
 スポンサーリンク

1. まだまだある高血圧の合併症とは?

まだまだある高血圧の合併症とは?大動脈瘤・脂質異常症・糖尿病です。今まで脳をはじめ心臓や腎臓など代表的な合併症を解説しましたが、高血圧の合併症は、血管や血液に関連する病気がたくさんあります。どれも高血圧と密接なかかわりがありとても危険な病気です。

2. 大動脈瘤

全身に血液を送る大きな血管を大動脈といいます。この大動脈に動脈硬化が起きると血管の壁が弱くなり、そこに高い圧力がかかることで瘤のように大きく膨らんだ状態を大動脈瘤といいます。ほとんど無症状ですが、破裂すると激しい痛みをともない急激なショック状態になったり死亡する危険性もある病気です。

3. 解離性大動脈瘤

動脈の壁は、内膜・中膜・外膜でできています。動脈硬化により中膜が弱くなり、血液が侵入して裂けてしまうのが「解離性大動脈瘤」です。高血圧が引き金になり起きる可能性が高く突然の激痛に襲われます。起きる場所によっては致命傷になる可能性がある怖い病気です。

4. 動脈硬化性抹消動脈閉塞症

手足の主要動脈が動脈硬化で塞がれ血液が抹消に流れなくなる循環障害を「動脈硬化性抹消動脈閉塞症」といいます。膝から下に起きるケースが多く、足の痛み、冷感、患部の皮膚が紫色になったりします。

5. 脂質異常症(高脂血症)

血液中の脂質(中性脂肪やコレステロール)が異常に多くなった状態を「脂質異常症」と言います。脂質異常症は動脈硬化の原因となります。中性脂肪やコレステロールは体に必要な脂肪酸ですが、摂り過ぎると動脈硬化をはじめ、肥満やメタボリックシンドロームの原因になります。

6. 糖尿病

通常、血液中にあるブドウ糖はエネルギーとして使われます。ブドウ糖をエネルギーに変えるホルモン【インスリン】の働きが悪くなると血液中に糖が増えて血糖値が上がってしまうのが糖尿病です。血液の中で過剰になったブドウ糖が様々な弊害を引き起こします。高血圧を悪化させるばかりでなく腎障害や目の病気を引き起こします。

このように高血圧の合併症には、血管や血液と関連する病気が多く高血圧もさらに悪化させ悪循環になってしまいます。薬物治療も大切ですが、合併症を起こす原因となる生活習慣の改善をはじめ、運動不足の解消、メタボや肥満の解消などが必要です。

心臓 腎臓 その他
脳出血 心肥大 腎硬化症 大動脈瘤
くも膜下出血 狭心症 腎不全 脂質異常症
脳梗塞 心筋梗塞 慢性腎不全 糖尿病


スポンサーリンク


塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

◆2019年4月18日【塩分1.7g/226kcal】サバの味噌煮込み弁当
◆2019年4月17日【塩分2.0g/256kcal】鮭のごま風味焼き弁当
◆2019年4月16日【塩分1.8g/264kcal】すき焼き風煮弁当
◆2019年4月15日【塩分1.7g/263kcal】鶏団子のチーズクリームソース弁当




ページの先頭へ