高血圧になりやすい人の傾向について

現在、日本の高血圧人口は約4,300万人と推定されています。内訳は男性2,300万人、女性2,000万人ですが、人口の高齢化に伴い更に増加すると推測されています。 毎年のように高血圧患者が増え続けるには原因がある筈!高血圧なりやすい人の傾向と対策についてまとめました。

目次

 1. 年齢と性別で分析
 2. 食塩の摂り過ぎを分析
 3. 肥満やメタボは確率が高い
 4. 食生活が乱れていると危険
 5. 食べるのが早い人は危険
 6. 喫煙は危険過ぎる


あなたは塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)です。日本人に高血圧が多い原因の一つです。※ちなみに世界の平均は、1日5g!1日の塩分を6g以内に抑えた食事をお届けするサービスです。
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1.高血圧になりやすい人を年齢と性別で分析

年齢別と性別で高血圧患者の人数を分析すると明らかに高血圧になりやすい人の傾向が見えてきます。 下の表は、年代別に高血圧人口を割合(%)で示したものです。

年  齢 男性の高血圧人口 女性の高血圧人口
30歳代 20.0% 5.6%
40歳代 29.9% 12.6%
50歳代 63.2% 38.4%
60歳代 65.6% 62.3%
70歳代 80.8% 71.2%
  • 男性は40代で29.9% ⇒ 50代になると63.2%に急増します。
  • 女性は50代で38.4% ⇒ 60代になると62.3%に急増します。

男性の50代では6割の人が高血圧になります。また女性は60代で6割の人が高血圧になっています。男女ともに 70代を過ぎると7割~8割の人が高血圧というデータです。つまり高血圧になりやすい人の傾向として、老化現象は見逃せない要素となります。

しかしながら男女ともに高齢になっても高血圧にならない人が、20%~30%も居るのですから老化現象だけが原因ではありません。 次に高血圧の原因別に分析してみましょう。

2.高血圧になりやすい人は塩分を過剰摂取している!

日本人にこれほど高血圧が多いのは、塩分の摂取量が関係しています。よく高血圧になると1日の塩分摂取量を6グラム以内に制限するという話を聞いたことがあると思いますが、 世界では高血圧じゃない健康な人でも1日の平均塩分摂取量は5グラムです。いかに日本人が高血圧になりやすいか分かります。

では日本人は、どれくらい塩分を摂っているのでしょうか?高血圧治療ガイドライン2014によると国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)というデータがあります。 世界と比較すると恐ろしい量の塩分を摂取しています。これは平均ですから、これよりも塩分の摂取量が多い人は、間違いなく高血圧になりやすい人です。 心当たりのある方は、今すぐ塩分制限を意識した生活を心がけてください。

3.肥満やメタボは高血圧になりやすい!

日本の高血圧者の特徴として近年、男性では肥満を伴う高血圧者が増加している。またBMI(Body Mass Index)値が高いメタボリックシンドロームを伴う高血圧も急増している。 この肥満やメタボは、糖質や脂質の多い高カロリーの食生活と運動不足によるもので、このような生活習慣により高血圧になってしまうことも分かっている。

しかし、もう一つの理由として、肥満やメタボになるとアディポネクチンの分泌が減るという説もある。 アディポネクチンとは、長寿ホルモンとか善玉ホルモンと呼ばれ、糖尿病や高血圧を予防するホルモンで、脂肪細胞から分泌されます。

ところが肥満になると脂肪細胞が圧迫され、分泌量が減り高血圧を予防できなくなると言われています。 このように肥満やメタボは、高血圧になりやすい要因の一つです。

4.食生活が乱れていると高血圧になりやすい!

高血圧と診断されるとまず取り組むのが食生活の改善です。適正体重を維持するためのカロリー制限、炭水化物など糖質制限、動物性脂肪を控えオメガ3系の脂肪酸に変える、 塩分制限とカリウムを含む食材の摂取など栄養バランスを徹底的に見直します。

それだけ食生活が様々な高血圧の原因となっているため、食生活が乱れている方は高血圧になりやすい人です。高血圧になってから食生活を見直すよりも、 なる前に改善に取り組むことで予防効果は断然高まります。

5.食べるのが早い人は高血圧になりやすい!

高血圧や糖尿病など生活習慣病の改善に行われているのが、食べる順番と食べるスピードです。 食べるのが早い人は、食後の血糖値が急上昇し血管を傷つけることが分かっています。 傷ついた個所にコレステロールが付着してプラークができ動脈硬化を引き起こします。 この動脈硬化が高血圧の原因となります。

血糖値の上昇を緩やかにするために咀嚼回数を増やしてゆっくり食べることが大切です。さらに食べる順番を食物繊維⇒タンパク質⇒炭水化物という順番に改善します。 血糖値を上昇させる栄養素は炭水化物(糖質)ですから、食事の最後に食べることで急上昇を抑制することができます。

6.喫煙している人は高血圧になりやすい!

煙草のニコチンは血管を収縮させるため高血圧には最悪の行為と言えます。そのため高血圧になったら禁煙することが望ましのですが、現在タバコを吸っている人は、間違いなく高血圧になりやすいと言える訳です。

また喫煙している人は、心筋梗塞や脳卒中を起こす確率も高くなります。その他に肺がんやCOPDのリスクもあるので辞めるべきです。どうしても辞められない方は禁煙外来がお勧めです。 薬を飲むだけで煙草がまずくて吸えなくなり簡単に辞められます。ちなみに日本の喫煙率は2割を切っています。すでに8割の人は煙草を吸わない時代です。

 
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