5月24日の血液検査の結果です。血液検査は、約40日ごとに定期的に行っており、今回は、3月1日と4月12日に行ったものと比較して3か月間の変動をチェックします。ここで異常がある項目や悪化している項目があれば重点的に改善に取り組むようにしています。

基準値 3月1日 4月12日 5月24日
白血球数 35~97 59 48 55
赤血球数 438~577 509 475 495
血色素量 13.6~18.3 15.9 14.6 15.2
ヘマトクリット 40.4~51.9 45.5 42.3 43.9
MCV 83~101 89.4 89.1 88.7
MCH 28.2~34.7 31.2 30.7 30.7
MCHC 31.8~36.4 34.9 34.5 34.6
血小板数 14.0~37.9 21.2 22.9 21.1
Na 135~145 138 141 140
K 3.5~5.0 3.9 4.1 4.1
Cl 98~108 104 H 110 107
Ca 8.2~10.0
IP 2.5~4.5
BUN 8.0~20.0 11.6 11.6 10.4
クレアチニン 0.65~1.09 0.82 L 0.66 0.78
eGFR 75.9 96.3 80.2
UA 3.6~7.0 6.0 6.5 6.6
T-BIL 0.3~1.2 0.6 0.5 0.8
GOT 10~40 21 15 16
GPT 5~45 35 20 20
γ-GTP 79以下 64 43 39
中性脂肪 50~149 H 267 114 136
総コレステロール 150~219 163 L 135 162
HDL-ChO 40~80 42 L 39 40
LDL(計算法) 70~139 L 68 73 95
血糖 70~109 109 102 104
HbA1C 4.6~6.2 5.8 5.7
比重-尿 1.006~1.022 H 1.030 1.021 1.020
蛋白定性-尿 H 2+ (+-) (+-)

血液検査のチェック項目

高血圧を完治するために常に血液検査の結果をチェックし異常があれば重点的に改善するようにしています。僕がチェックしているのは以下のポイントです。

  1. 動脈硬化の原因をチェック

    ・中性脂肪の基準値【50~149】
    ・LDLの基準値【70~139】

    高血圧と診断された時は、中性脂肪が【300】を超えており動脈硬化の原因の一つと指摘された。動脈硬化は血圧を高くするだけでなく心筋梗塞や脳卒中を引き起こす為、徹底した改善が必要。常に中性脂肪の数値をチェックし改善するように努力しています。

  2. 肝臓のダメージをチェック

    ・GOTの基準値【10~40】
    ・GPTの基準値【5~45】
    ・γ-GTPの基準値【79以下】

    高血圧になると肝臓にダメージを受けやすくなります。血液検査でチェックするポイントは、GOT/GPT/γ-GTPの3つの数値です。肝臓の細胞に異常が発生すると数値があがります。僕はお酒を飲むのでγ-GTPの数値が高く改善が必要でした。

  3. 糖尿病の兆候をチェック

    ・血糖値の基準値【70~109】
    ・ヘモグロビンA1cの基準値【4.6~6.2】

    高血圧は糖尿病を併発する確率が高いので、常に血液検査で血糖値とヘモグロビンA1Cをチェックします。数値が悪化してからでは遅いので、日頃から食事と運動で血糖値を上がらないように注意しています。特に炭水化物(糖質)の摂取を控える工夫を行っています。

  4. 腎臓のダメージをチェック

    ・BUNの基準値【8.0~20.0】
    ・クレアチニンの基準値【0.65~1.09】
    ・UA(尿酸)の基準値【3.6~7.0】
    ・eGFRの基準値【3.6~7.0】

    腎臓も肝臓同様にダメージを受けやすい臓器です。腎機能が低下すると人工透析が必要になったり致命的な打撃を受けるので、絶対に腎機能が低下しないように常にチェックする必要があります。僕は尿酸値が高いので危機感を持って生活しています。