焼きヨーグルトは塩分が少なく低カロリーの高血圧レシピ

僕が焼きヨーグルトを知ったのは、あさチャンで紹介された東京新宿にオープンしたメインディッシュからデザートに至るまで26品目のメニューにヨーグルトが使われているヨーグルト料理の専門レストラン「ジョグールカフェ」のカプレーゼ・クリームパスタ・ティラミスなどの焼きヨーグルトのレシピの紹介でした。

一番人気は、サーモンと焼きヨーグルトのサラダで、一見チーズのように見える焼きヨーグルトに人気が高まっているそうです。人気の秘密は、その味にあり、チーズのように美味しくヨーグルトとは思えないほど、ヨーグルトをオーブンで焼くと味わいと食感に変化が起きるそうです。まるでモッツァレラチーズやクリームチーズといったフレッシュチーズのようになり、クックパッドのヨーグルトレシピランキングでも堂々１位に焼きヨーグルトが輝いていることをしりました。

その後も料理研究家の浜内千波さんが焼きヨーグルトレシピを執筆するなど焼きヨーグルトの魅力が次々と紹介されました。⇒焼きヨーグルトレシピ／やせる！美肌になる！免疫力アップ！著：浜内千波

高血圧で悩む私達は、塩分が多く高カロリーのチーズは、どんなに美味しくても敬遠しがちですが、この焼きヨーグルトなら全く問題なく食べられることを知ったのです。

焼きヨーグルトの魅力とは♪

焼きヨーグルトの魅力とは、なんと言っても価格です。100gあたりの価格に換算するとチーズの半分以下の価格でよく似た味わいと食感が楽しめると話題になり一気に人気が広まったようです。

・焼きヨーグルト　49円
・クリームチーズ　139円
・モッツァレラチーズ　278円

さらに焼きヨーグルトは一般のフレッシュチーズと比べてカロリーが低いという特徴があります。

・焼きヨーグルト　　　69kcal
・クリームチーズ　　　346lcal
・モッツァレラチーズ　252kcal

このように味はチーズに似ているのにカロリーは、1/3から1/5と低カロリーで、さらに嬉しいことに塩分が少ないので色々な料理に応用できるところが魅力となっています。100gあたりの焼きヨーグルトの塩分相当量は以下のようになります。

・焼きヨーグルト　0.1g
・クリームチーズ　0.7g
・モッツァレラチーズ　0.25g

料理の調味料に使うだけで塩分を大幅にカットできます。しかし、焼いてしまうと乳酸菌の効能がなくなるのでは？という疑問もありますが、加熱すると乳酸菌はほぼ死滅してしまうが、死んでも整腸作用や免疫力アップが期待できるそうです、だから便秘の改善やにきび・肌荒れの改善効果は期待できるのも焼きヨーグルトの魅力です。

焼きヨーグルトの作り方♪

【1】普通のプレーンヨーグルト１パック（450g）

【2】キッチンペーパーをしいたザルにヨーグルトを入れる

【3】30分かけて水分をきる（綺麗にはがれると水切り完成）おもしを乗せる

【4】水切りができたら耐熱用に入れオーブントースターで10分加熱

【5】粗熱をとって冷蔵庫で一晩冷やせば焼きヨーグルトの完成

このように450gのヨーグルトで200gの焼きヨーグルトができます。

また、焼きヨーグルトを作る際にできる嬉しいおまけとして「ホエー」ができます。ホエーには、タンパク質やカルシウムが栄養たっぷり含まれているので、これを色々な量に使うこともできます。ドレッシングやスープに混ぜたり、お米を炊く時に使うだけで栄養満点です。

さて、出来上がった焼きヨーグルトは、クリームパスタやチーズレシピなど様々な料理に応用できます。なんと言っても高血圧に嬉しい安くて低カロリーで塩分が少ない料理が沢山作れるようになるので、ぜひ試して欲しいレシピです。