高血圧の予防改善に効果を発揮する発酵食品をまとめました。発酵食品は酵母菌・麹菌・乳酸菌・納豆菌・酢酸菌など5つの微生物が活動して様々な健康効果を発揮しています。
スポンサーリンク発酵食品とは、食材に付着した微生物の活動により発酵した食品です。
これらの微生物が食材の「でんぷん質」や「たんぱく質」を分解して新しい栄養成分を生成します。元の食材にはないアミノ酸やうまみ成分が加わるので美味しくなります。
栄養価も高まり健康効果のある食品に生まれ変わります。発酵食品には様々な健康効果がありますが、中には高血圧に作用するものが沢山あります。塩分が強いと敬遠しがちですが最近の新常識では、積極的に発酵食品を食べることで高血圧を予防できるとされています。
味噌、醤油、パン、ビール、日本酒などが酵母菌を使った発酵食品です。酵母菌には様々な健康効果がありますが代表的なものは以下の5つです。
酵母菌を使った発酵食品の中でも高血圧に良いと注目されているのが『ぬか漬け』です。
『ぬか漬け』は、テレビの健康番組でも紹介され、毎日食べている方は高血圧になる確率が低いというデータも報告されています。食材を『ぬか漬け』にするとアミノ酸の一種ギャバ(GABA)が増え血管の収縮を抑え血圧の上昇を抑制します。
『ぬか漬け』をつくるには、米糠・塩・水を混ぜて発酵させた「ぬか床」を作ります。その「ぬか床」に大根・人参・キュウリ・白菜など季節で旬の野菜を漬けるだけです。食事の度に少しづつ数種類の『ぬか漬け』を食べ続けるのが血圧を下げる秘訣です。お試しください。
酢酸菌の発酵食品の『お酢』です。大手食酢メーカーの臨床試験によると血圧が高めの男女に食酢を毎日大さじ1杯(約15ml)摂り続けてもらうと血圧が下がるという毛kkが報告されています。このように『お酢』は高血圧に良いのですが、他に健康効果があります。
最近では『血圧が高めの方のお酢』まで登場するほど降圧作用が期待されています。毎日大さじ1杯の『お酢』を飲むだけで血圧が下がるなら、やってみたいですよね。ただし、そのままお酢を飲むと食道や胃を痛めるので薄めて飲んでください。
また『お酢』は原料によって大きく4種類に分けられます。
穀物酢は小麦やトウモロコシ、米酢はお米、黒酢は玄米や小麦、果実酢はリンゴやブドウを原料に作られています。それぞれの『お酢』には特徴があるため料理に合わせて使うのが秘訣です。
納豆の原材料となる大豆には『アミノ酸』や『大豆イソフラボン』や『大豆サポニン』が含まれています。納豆菌で発酵する過程で『ナットウキナーゼ』というタンパク質分解酵素が生成されます。このナットウキナーゼには血栓を融解する効果があり血液をサラサラにします。
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