ストレスが高血圧の原因になる!その理由をご存知ですか?
前ページでも説明したように血圧は、交感神経と副交感神経が調整しています。
血圧が高くなる時は「交感神経」が、低くなる時は「副交感神経」が働きます。
自律神経は、自分の意思ではコントロールできません。つまり体が酸素や栄養を
必要としている時は、交感神経が自然に働き血液を多く送り出します。
逆に安静にしている時は、少ない酸素とエネルギーでいいので血圧を下げるのです。
このように体の状況に応じて、自動的に働いてくれるのが自律神経です。
1日を通せば、上がったり下がったりするのが正常な血圧の変動です。
ストレスが高血圧の原因と言われている理由は、交感神経を刺激するからです。
人間は、緊張したり不安を感じたりすると「ストレス」を受けます。
この「ストレス」が交感神経を刺激して、血圧を上昇させているのです。
例えば、大勢の前でスピーチすると緊張してドキドキしますよね?
緊張することで交感神経が刺激され、血管が縮むため血流が悪くなります。
血流を良くするために心臓が、勢い良く血液を流そうと圧力を上げた状態です。
心拍数も増やして血液を送るため「ドキドキ」するという仕組みです。
しかし「スピーチ」が終われば、ドキドキも自然とおさまります。
このような一時的なストレスは、日常生活の中でよくあることです。
高血圧の原因となる「ストレス」とは、長時間に渡り影響する「ストレス」です。
嫌な職場と嫌な上司と長時間働いている!家に帰っても忘れられずに
気になって仕方ない!など高血圧の原因となる危険な「ストレス」です。
長時間に渡って「ストレス」を感じていると血圧が高い状態が続いてしまいます。
とは言っても現代社会で「ストレス」を回避して生活するのは不可能に近い話です。
そこで考えなくてはならないのが、ストレスの解消法です。
スポンサーリンクまずストレスを解消するといって「気分転換」程度では上手く解消できません。
それは、受けるストレスの強さと交感神経の働きが大きく関わっています。
長時間、交感神経が刺激されることで、このような悪循環が始まります。
このような悪循環を断ち切るには「副交感神経」を働かせる必要があります。
しかし、自分の意思で「副交感神経」をコントロールすることはできません。
自然と「副交感神経」が働くような環境を作るのがベストの対策方法です。
そこで注目して欲しいのが【血液】や【リンパ】の流れを悪くする原因です。
ズバリ!交感神経が刺激され筋肉が硬くなることが原因です。
ですから筋肉を柔らかくすることが「副交感神経」を働かせる方法です。
例えば、マッサージを受けているとトロ~ンと眠くなることがありませんか?
あれは筋肉をほぐしている間に副交感神経が働きだしている証拠です。
このようにストレスを解消の秘訣は、筋肉を柔らかくすることです。
しかし、常にストレスを感じているケースでは、毎日マッサージには行けません。
そこでオススメしたいのが、高血圧専用に開発されたストレッチです。
筋肉や関節をほぐし、血流を改善し、リラックス状態を作る効果があります。
私も毎日実践してる方法ですので、ぜひ試してみてください。→ 高血圧ストレッチ
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