血圧を下げるサプリで高血圧対策

血圧が高めで気になる方は早めの血圧対策が有効です。食事や運動など生活習慣の見直しと併用すると効果を発揮するのがサプリメントです。血圧を下げるサプリとは、特定保健用食品や機能性表示食品など血圧を下げる効果が認められたものから、高血圧の原因である中性脂肪やコレステロールを下げるものまで様々です。

目次【Contents】

1.血圧を下げるサプリ一覧
2.機能性表示食品
3.特定保健用食品
4.高血圧の原因を改善するサプリ
5.中性脂肪を下げるサプリ
6.血圧を下げるサプリメントの選び方

1.血圧を下げるサプリ一覧

ここでは血圧を下げるサプリを一覧表にまとめてみました。成分・効果・価格など比較して高血圧の方に有効なサプリメントを選べるように解説しています。またサプリメントには即効性・持続性など特徴がありますので最適なものをお選びください。

2.機能性表示食品

機能性表示食品とは、機能性を製品パッケージに分かりやすく表示したものです。販売前に科学的根拠に基づいた安全性や機能性に関する情報を消費者庁長に届けますが、機能性表示食品は特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

わかめペプチド粒タイプ
◆成 分【〇わかめペプチド(機能性成分)
◆即効性【◎】1週間目で血圧が下がりはじめ約8週間で血圧が安定する。
◆持続性【×】持続性はなく使い続ける必要がある。
◆コスパ【〇】定期購入4,092円※1日あたり【約137円】
血圧が高めの方のタブレット
◆成 分【〇】ヒハツ由来ピペリン(機能性成分)
◆即効性【◎】1週間目で血圧が下がりはじめ約8週間で血圧が安定する。
◆持続性【×】持続性はなく使い続ける必要がある。
◆コスパ【◎】定期購入3,150円※1日あたり【約105円】

3.特定保健用食品

特定保健用食品とは、保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けるなどの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。特定保健用食品として販売するためには、製品ごとに食品の有効性や安全性について審査を受け、表示について国の許可を受ける必要があります。

エーザイ『ヘルケア』
◆成 分【◎】サーデンペプチド(機能性成分)
◆即効性【◎】摂取開始から4週間で収縮期(最高)血圧がおだやかになる
◆持続性【×】持続性はなく使い続ける必要がある。
◆コスパ【〇】定期購入5,181円※1日あたり【約173円】

4.高血圧の原因を改善するサプリ

特定保健用食品や機能性表示食品は血圧を下げる成分が入っており即効性もありますが、辞めると元に戻ってしまうという欠点があります。一方で高血圧の原因となる中性脂肪を下げたり、血管を修復するなど間接的に血圧を下げるサプリメントを紹介します。

水溶性ケイ素濃縮液
◆効 果【◎】血管の動脈硬化を修復して血流を改善して血圧を下げる。
◆即効性【△】即効性はなく3ヶ月から6ヶ月はかかる。
◆持続性【◎】体質そのものを改善するので効果は継続する
◆コスパ【〇】定期購入21,600円 ※1日あたり【約180円】※1本を4ヶ月使用した場合
アディポネクチン
◆効 果【◎】高血圧を防衛するホルモンの分泌量を増やして血圧を下げる。
◆即効性【△】即効性はなく3ヶ月から6ヶ月はかかる。
◆持続性【△】ある程度は継続するがホルモンの分泌
◆コスパ【×】定期購入9,600円 ※1日あたりの費用【約320円】

5.中性脂肪を下げるサプリ

中性脂肪の数値が高い人は、血液中の脂質が多くドロドロ血液や動脈硬化を起こすなど血管を傷つけやすく血圧を高くしてしまいます。高血圧を予防したり血圧を下げるためにも中性脂肪は基準値以内に収まるように改善することをお勧めします。

きなり
◆効 果【◎】中性脂肪とコレステロールを下げサラサラ血液にする。
◆即効性【◎】比較的早い時期に効果が現れる。
◆持続性【×】持続性はなく使い続ける必要がある。
◆コスパ【◎】定期購入3,790円 ※1日あたり【約127円】

6.血圧を下げるサプリメントの選び方

高血圧の薬を服用している方に有効なサプリは『血圧を下げるサプリ』ではありません。では、どんなサプリが有効なのでしょうか?高血圧は、複数の原因が重なって発症するため、医師も原因を特定できません。そのため生活習慣の改善が必要になりますが、その目的は『高血圧になる前の健康な状態』に戻すことです。

しかし、生活習慣を改善しただけで、すぐに健康な状態に戻せる訳じゃありません。なぜなら高血圧によって、血管や内臓が激しいダメージを受けているからです。

ダメージは人によって違います。動脈硬化で血管がボロボロの人もいれば、腎臓や肝臓がダメージを受けている人もいます。 明らかに異常があれば医師から薬が処方される筈です。しかし、そうでない場合は、健康な体に戻すために食事で必要な栄養素を摂取します。

食事だけで必要な栄養素を摂取できない時は、サプリメントが有効です。

そして動脈硬化の予防、血管の修復、肝機能の回復など本来なら食事で摂るべき栄養素をサプリメントを活用して摂取する目的に変えたのです。するとサプリの選び方がが変わってきました。 このように人それぞれ状況が違いますので、自分の目的にあったサプリの選び方が大切になります。




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