胃がん検診おすすめ病院を紹介
胃がん検診とは
■胃がん検診で早期発見すれば生存率は98%
毎年10万人以上の方が検査で胃がんだと診断されているぐらい、がんの中でも最も多く発症者が多いのが胃がんです。
一度がんを発症すると治療をしても良くなる確率があまり高くないと思われるかもしれませんが、意外にも胃がんは初期段階のうちに早期発見できれば、その後の生存率が非常に高いことがわかっています。
初期段階で発見した場合、5年後までの生存率は約98%ですが、末期で発見した場合は、生存率はわずか6%程度まで下がってしまいます。この数字を見ると、普段から定期的に胃がん検診を受診しておくことがとても重要だということがわります。
■胃がん検診で行われる検査の種類
管の先にレンズやライトが付いた内視鏡を口や鼻から挿入して、胃の内部に異常がないか観察する内視鏡検査、バリウムという造影剤やガスを発生して胃を膨らませる発泡剤を飲んで、胃の状態の変化をX線で写し出して観察する胃X線検査といった検査があります。
これらの検査と併用して行われる検査に、血液を採取して胃がんになる原因の一つと言われている胃の粘膜の萎縮を調べるペプシノゲン検査、ペプシノゲン検査とセットで行われる検査に、胃の粘膜に住み着き胃がんの発症と関係があるピロリ菌の感染を調べるヘリコバクターピロリ抗体検査などがあります。
■自覚症状がない胃がんは定期健診が大切
胃がんは、症状が現れにくく自覚症状がないため、進行して悪化するまで気づかないとても厄介な病気で、いざ検査をしてみたら、すでに末期の胃がんだったというケースもあります。胃がんの症状には、胃もたれなどもあるため、食べすぎや飲みすぎが原因だと勘違いして見逃すなんてこともあるくらいです。
定期的に胃がん検診を受診していると胃がんによる死亡率は低いようですが、胃がんが進行してしまうと生存率が30~40%まで下がるため、自覚症状がない胃がんを早期に発見するには、定期健診がとても大切なのです。厚生労働省によると40歳からの受診が推奨されていますので、該当する方は、忘れずに受診しておきましょう。
人間ドックの用語解説
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人間ドックは、定期的に健康状態を確認し、異常を早期発見することが目的の検査です。総合的にチェックしたい方にオススメ! |
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PET検査は、CTやMRIなどで発見できない小さなガンを一度に全身くまなくをチェックできる最先端のがん検査です。 |
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脳ドックは、CTとMRIを遣い脳梗塞、脳出血、脳卒中など脳の病気になる危険性をチェックできる脳専用の検査です。 |
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大腸がん検査は、大腸がん、潰瘍、ポリープなどを便潜血検査、内視鏡検査、大腸3D-CT検査でチェックします。 |
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CTで撮影した大腸の画像をコンピューター処理で3D化することで立体的に大腸内を観察することができる検査です。 |
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肺がん検査は、肺のX線検査の他に痰を採取して細胞を検査する方法や肺のCT撮影などが行われる検査です。 |
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心臓ドックには、負荷心電図、ホルター心電図、心エコー検査、冠動脈CT・MRIなどの検査です。 |
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胃がん検査には、内視鏡検査、バリウムによる胃X線検査があります。またピロリ菌検査も追加できます。 |
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人間ドックに乳がん・子宮頸がん・子宮内膜症といった女性特有の病気の検査を追加したものです。 |
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乳がん検診や子宮がん検診といった女性特有の病気を検査するのが婦人科検診です。 |
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