カテキンの主な働きは以下の通りです。
カテキンは、緑茶、煎茶、番茶、玄米茶、玉露、抹茶など日本茶に多く含まれている成分です。殺菌作用や抗酸化作用が認められており、細胞膜を酸化から守り動脈硬化や心筋梗塞を防ぐと言われています。また、ガン細胞の増殖を抑制したり傷ついた細胞を保護したりするので、ガンや高血圧さらには生活習慣病にもいいとされる成分です。
体内には胆汁酸というコレステロールの原料になるものがあります。カテキンには胆汁酸の排泄を促進する作用があり、結果的に血中コレステロールを減らします。またLDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを整える作用もあります。
カテキンは、ACE阻害薬と同じような効果で血圧を下げます。ACE(アンジオテンシン変換酵素)には強力な血圧上昇作用がありますが、ACEが作られるのを阻害するのがカテキンの働きです。ACE阻害薬と同じような働きをしてくれますから日常生活でカテキンを摂取することで効果が期待できます。
高濃度茶カテキンは、消費者庁により「体脂肪が気になる方に」という表示が許可された特定保健用食品として販売できるものです。高濃度のカテキンを含有した各種サプリメントも販売されていますが 日本茶に多く含まれている成分ですから、毎日飲んでいるお茶をカテキンを多く含む緑茶に切り替えるというもの妙案です。
お茶を入れるときは、70度以上の温度の高いお湯を注ぐとカテキンが多くとけだすと言われています。また1杯目より2杯目の方がカテキンのとけだす量が多いので、食後に1~2杯飲むとうまくカテキンを摂取できます。
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