肝臓のダメージをチェックする方法と肝機能の回復方法

高血圧なのに、お酒が大好きで辞められない!実は私もそんな一人です。ところが毎月の定期検診で血液検査の結果、γ-GTPが少しずつ上昇して遂に100を超えてしまい危険な状態になりました。肝機能が低下すると様々な障害が起きるので高血圧の人は絶対に防がなくてはなりません。

血液検査でチェックする数字

肝臓のダメージを知るために毎月の血液検査でチェックするのは以下の3つの項目です。

GOTの基準値
10~40
数値を超えると慢性肝炎・アルコール性肝炎・脂肪肝・肝硬変、心筋梗塞などの疑いあり。
GPTの基準値
5~45
数値を超えると慢性肝炎・アルコール性肝炎・脂肪肝・肝硬変、活動性慢性肝・肝臓がんの疑いあり。
γ-GTPの基準値
79以下
数値を超えるとアルコールが原因の肝機能障害の疑いあり。
2015年6月23日γ-GTPが101を超えた

もともと肝臓の数値が高い傾向だったので、医者からアルコールを控えるよう言われていました。しかし、お酒を辞められず、毎月の血液検査では、γ-GTPが、84⇒91⇒101という推移で遂に100を超えました。 さらにGPTも基準を超えたため、医者から禁酒するように言われてしまったのです。下の写真が、その時の血液検査の結果です。

血液検査の結果の画像

写真を拡大するとγ-GTPの数値が上がっているのが確認できます。

血液検査の結果の画像

GTPの数値も基準値をオーバー
2015年1月 2015年3月 2015年4月 2015年6月
GOT 24 25 20 22
GPT 39 40 31 46
γ-GTP 90 84 91 101

γ-GTPの数値もさることながら、チェック項目を並べてみるとGPTの数値も基準値(45)を超え46になっています。これは肝臓がダメージを受けて細胞が壊れはじめている疑いがあります。上の写真が、GOT,GPT、γ-GTPの1月から6月の変動を表したものです。

肝機能が低下するとどうなるか?

お酒を飲むと、体内に入ったアルコールは肝臓で分解され体外に排出される仕組みです。ところが肝機能が低下するとアルコールを分解できないだけでなく、本来の肝臓の働き(代謝・解毒・胆汁酸)が出来なくなり、健康を著しく悪化させてしまいます。

逆に肝臓が元気な人は、お酒を飲んでもアルコールを分解する力が強いので、悪酔いや二日酔いもないのです。γ-GTPの数値が高いということは、明らかに肝機能が低下しているので肝臓が弱っている証拠です。つまり肝臓を回復させて肝臓を元気にするような対策が必要というわけです。

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たった1か月で肝臓の数値が下がった

6月23日の血液検査でγ-GTPが101、GPTが46を記録してから、わずか2か月後の8月18日の血液検査では、γ-GTPが101→【77】、GPTが46→【32】に下がりました。下の写真が、その時の血液検査の結果です。

血液検査の結果の画像

その後の肝臓の数値の変化は以下の通りです。γ-GTPにおいては、2015年の6月23日に101を記録してから、2015年8月に77、2016年3月に64、4月に43、3月に39まで下がりました。またGPTにおいては、、2015年の6月23日に46を記録してから、46→32→35→20→20と変動し完全に基準値内に収まりました。

2015年8月 2016年3月 2016年4月 2016年5月
GOT 20 21 15 16
GPT 32 35 20 20
γ-GTP 77 64 43 39

この結果に一番驚いているのは、実は僕自身なのです。今までも肝臓を守るために様々な方法を試していたからです。2015年6月23日にγ-GTPが101となりましたが、以前から80~90で推移しており、今までの対策は全く効果がありませんでした。

お酒を飲み続けての結果と信じられますか?

この結果に驚いた理由は、お酒を飲み続けたのにγ-GTPがどんどん下がったということです。今までは効果が無い理由として、アルコールを辞めないからと思い込んでいました。ところが今回の対策は、お酒を飲み続けての結果なのです。ちょっと信じられない結果ですよね。

僕は毎日、自分の行動や食べたもの、煙草の本数、お酒の量など、出来るだけ細かく日記を書いています。以前よりアルコールの摂取量は減ったものの、ほぼ毎日晩酌をしていますし、週に1度や2度は泥酔するほど飲んでいます。興味のある方は、ブログも見てくださいね。

肝臓の機能を回復させたのはオルニチン

実は、僕が肝機能を回復できた秘密とは、サプリメントです。肝臓の数値を改善するために色々調べてみると、やはり肝機能の改善にはオルニチンと言う成分が必要で「しじみ」に多く含まれていることが解りました。そこで、1日3食しじみの味噌汁を飲んでいたら、塩分の取り過ぎで血圧が上がってしまうのです。

塩分の摂り過ぎを回避するために選んだサプリメント

1杯の味噌汁には塩分が約2g含まれています。1日3杯しじみの味噌汁を飲むと、それだけで6gを超えてしまいます。高血圧の1日の塩分は6g以内と制限されているから、サプリメントを活用して、オルニチンだけを摂取することを考え「しじみ習慣」を選びました。

オルニチンの画像

飲み始めたの2015年7月からです。8月18日の血液検査まで1日4粒飲み続けました。通常は1日2粒が推奨されています。お酒を飲んだ日は4粒飲むとスッキリすると書かれていたので、毎日4粒飲んだというワケです。※健康食品なので副作用は無いそうです。

その結果、γ-GTPもGPTもたった1か月で正常値に戻すことができました。現在では、朝1粒、夜1粒という方法で毎日飲み続けています。その結果としてγ-GTPは【39】GPTは【20】という数値まで下げることができました。

また僕と同じように肝臓の数値が高い友人も「しじみ習慣」で数値を改善した人が何人もいます。あくまでも「しじみ習慣」は健康食品なので、そのような効果・効能は一切書かれていませんが、僕の体験談も嘘じゃありません。試してみる価値はあると思いますよ。

【注意】この体験談は事実に基づいて書いたものですが「しじみ習慣」の効果・効能を保証するものではありません。体験した感動を多くの方に伝えたいという思いで書いておりますので、一切の責任は負えません。ご購入は「しじみ習慣」のホームページをご覧の上、自己判断でお願いします。



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塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

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