【目 次】
1.免疫力とは免疫力とは、免疫細胞や体の体力など免疫を構成する免疫機能の総合力のことを免疫力といいます。その免疫には、自然免疫と獲得免疫の2種類があります。
自分が現在、どの位の免疫力があるのかは、その人の体調や食習慣・睡眠・運動・ストレスなどの生活習慣を調べることでおおよその免疫力がわかるそうです。 そこで、番組では生活習慣を調べる簡単な免疫力チェックを行っていました。皆さんもチェックしてみてください。
下記のうち4つ当てはまったら免疫力が危険信号です。
睡眠中にイビキをかく人は、口呼吸になっているため風邪などひきやすくなります。 実は、鼻は菌やウイルスが入ってくる際のフィルターの役割して取り除いてくれます。そのため鼻呼吸をしている人は菌が入りにくく風邪などひきにくいのですが、 いびきをかく人は、口呼吸になっているので直接体内に菌やウイルスが入ってしまうので風邪などの病気になりやすくなってしまうのです。
また、早く寝て、早く起きるなど規則正しいリズムがある生活をしている人は、質の高い睡眠をとることができています。 質が良い睡眠をとると、体内の血流がアップし、栄養が全身に届けられるので外敵から体を守っている免疫細胞のリンパ球が増加すると考えられています。
大便やおならが匂うと言う人は、腸内環境が悪くなっている状態が考えられます。実は、体内の免疫細胞の6割~7割が腸内に集まっています。 そのため善玉菌と悪玉菌のバランスが悪くなり腸内環境が乱れると、免疫力が低下してしまい下痢や便秘、さらに、おならが匂うようになってしまうのです。
また、免疫力は加齢とともに減少する事が分かっています。20歳でピークをむかえたら徐々に下がり、50才をむかえると急激に下がります。 これにより感染症やガンにかかるリスクが高くなってなってしまうのです。
毎日、適度な運動をしている人は、血液の循環が良くなり白血球の血中濃度が高まるので免疫力がアップします。 ところが、激しい運動は逆効果なのです。激しい運動をするとNK活性を下げてしまい一度免疫力が低下してしまうのです。 実は、この時は体をゆっくり休ませることが大切なのです。しかし、トップアスリートなどは毎日激しいトレーニングをしなければなりません。そのため風邪が引きやすいのです。 オリンピックの金メダリスト吉田沙保里選手は、風邪を引かないようにR-1ヨーグルトを摂取していたそうです。R-1ヨーグルトに含まれているR-1乳酸菌がNK活性低下を防ぐ働きをしてくれるのです。現在、R-1ヨーグルトを食べている小学校もあり注目されています。
ストレスは免疫力は深くかかわっており、ストレスを感じやすい人は免疫のダメージがかなり大きいそうです。 ストレスを感じると、脳の視床下部から副腎に指令がでて、ストレスホルモンと言われているホルモンが分泌されます。 それが、体内のリンパ球の働きを抑制し免疫力を低下させてしまうのです。
こんなデーターもあるそうです。まじめな性格な人は、職場などでも失敗すると自分が全て悪いと背負ってしまうため、強い精神的ストレスを受けやすく死亡率が高く、 逆に、失敗しても他人のせいにする人や、直ぐに別のことを考えれる人は死亡率が低いというデーターもあるそうです。
まじめな性格は日本人にとって長所とされてきましたが、長生きするためには、少し考え方を変えた方がいいかもしれませんね。
また、免疫力が高い人を調べてみると、好きなことをしている人や目的がある生活をしている人、よく笑う人は免疫力が高い人が多いんだそうです。 皆さんも、好きなことや目的を見つけて、生きがいのある、笑顔の多い人生をこれからは楽しもうではありませんか!
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