高血圧で食べてはいけない食べ物とは?

高血圧の人はグレープフルーツや果実を含むジュースを飲んではいけない!

こんな話を聞いたことがあると思いますが、これはグレープフルーツに含まれる

成分が降圧剤の効き目を邪魔するために薬の効果がなくなってしまうからです。

しかし、そんなことよりも大切なのは、毎日の食生活で主食として食べている糖質です。

高血圧と糖質には、意外な因果関係があり血圧を上昇させる大きな原因となっているからです。

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あなたは塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)です。日本人に高血圧が多い原因の一つです。※ちなみに世界の平均は、1日5g!1日の塩分を6g以内に抑えた食事をお届けするサービスです。
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1. 糖質と高血圧の意外な因果関係

当サイトでは、何度も説明していることですが、高血圧の主な原因とは、動脈硬化によって血管が硬くなり柔軟性を失ったり血管が狭くなることで血液の流れが悪くなるために慢性的に血圧が上昇してしまう体質になるのです。

その動脈硬化の第一歩が糖質の摂り過ぎによる血液中のブドウ糖濃度の上昇です。このブドウ糖濃度を高める食べ物が糖質で、食後は急激に血糖値が上昇するようになります。この結果、動脈硬化が進行するのですが、同時にインスリン抵抗性も進行します。

血液中に増えたブドウ糖を取り込むホルモンがインスリンですが、この作用が効かなくなってくることをインスリン抵抗性が低下すると言います。

インスリン抵抗性が低下する糖尿病になるのですが、実は高血圧とも関係しています。インスリン抵抗性が進むと高インスリン血症が起こり腎臓からのナトリウム排出を抑制したり、交感神経を亢進させるなどのさまざまな作用によって高血圧を招いてしまうのです。

2. 食べてはいけない糖質とは?

最近ではテレビや雑誌などでも特集されているように糖質制限食が流行っています。ダイエットのために糖質制限をすることは栄養バランスなどの問題もあり勧められませんが、高血圧や糖尿病の治療にも使われている方法なので正しい知識があれば効果は抜群です。

実際に糖質制限で一切の糖質を摂らない食事法を実践し高血圧を克服した方は何人もいます。テレビ番組に出ている医者も2年間の糖質制限で、高血圧が治り10kg以上のダイエットに成功しています。

正しい知識がない場合は、糖質を一切カットすることは危険ですが、意識的に糖質の摂取量を半分程度に抑えるだけで効果があると言われています。

3. 糖質を摂らなければ高血圧も治る

食べてはいけない糖質とは、ご飯、麺類、パンなど主食として食べている炭水化物です。もちろん甘い糖分もNGですが、イモ類、カボチャ、ニンジンなどの野菜にも炭水化物が多く含まれているので、スープやサラダを食べる時も注意が必要です。

これらの炭水化物は、すべて糖質で食べるとブドウ糖に変換され血液中に溶けて体内に吸収されるというメカニズムなのです。

なにも気にしないでいると知らず知らずに炭水化物ばかり食べてしまう傾向にあるのですが、これは日本人が主食に米や麺を食べる習慣が影響しています。そこで意識的に炭水化物を減らすように工夫すると効果が期待できるのです。

4. 糖質を摂らなければ高血圧も治る

さて中には本格的に糖質制限食に挑戦したい人も居ると思うので、ちょっとした注意点とアドバイスをしたいと思います。

いざ糖質制限をはじめると現実的には、何を食べたら良いのか分らなくなります。コンビニや弁当屋に行くと糖質のない食べ物などほとんど無いからです。また専門的に言えば、糖質を制限する場合に必要な栄養素を別の食べ物で摂取して栄養を偏らないで摂取する必要も出てきます。

これらの問題をクリアしながら糖質制限を行う必要があるのです。そのためには、糖質制限の専門家のアドバイスが必要になります。



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塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

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