えごま油の降圧作用と効果的な使い方


あなたは塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)です。日本人に高血圧が多い原因の一つです。※ちなみに世界の平均は、1日5g!1日の塩分を6g以内に抑えた食事をお届けするサービスです。
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1.えごま油とは?

ドクター

α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)を多く含む「えごま油」が健康成分として注目され、テレビや雑誌でも良く紹介されるようになりました。当サイトでも血圧を下げる効果に注目し、えごま油の効果や飲み方、さらには、えごま油を使ったレシピなどを紹介しています。えごま油とは、シソ科植物で青シソに良く似た葉をもった荏胡麻の種から絞った油のことです。

その由来から「しそ油」と呼ぶことも!なんで荏胡麻油(えごま油)が、健康番組や健康雑誌で注目されているかというとサラサラ成分とも言われるオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸を60%も含んでいるからです。他にも鉄分やタンパク質、ビタミンやナイアシンなど健康成分が多く含まれています。

2.えごま油の効果と健康成分

最近では「たけしのみんなの家庭の医学」で、血管を若返らせるのに必要な栄養素α-リノレン酸を多く含む食品として「えごま油」が紹介されました。 また「林修の今でしょ!講座」でも、名医が選ぶ体にいい最強の油として「えごま油」が紹介されました。このようにメディアで頻繁に取り上げるほど効果が期待されています。 えごま油には、ガンの予防、認知やアルツハイマーの予防、記憶力を高め学習能力を高めるなど様々な効果がありますが、高血圧の場合は以下のような効果が期待できます。

 ●中性脂肪を低減する
 ●コレステロールを低減する
 ●動脈硬化を予防改善する
 ●血圧を低下する

これらの効果は、血圧を下げるだけでなく、体に蓄積した皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼するのでダイエット効果もありメタボリックシンドロームや肥満を解消して体質改善にも役立ちます。 体質改善の結果、健康を取り戻して血圧を高くする原因を体内から取り除いたので血圧が下がる訳です。

3.えごま油の使い方とレシピ

えごま油を使う時の注意点は、加熱処理をしないこと!えごま油は、熱に弱いので加熱処理をすると健康成分が分解されてしまいます。 オリーブオイルをサラダや料理に掛けて使うように、えごま油もサラダや料理に掛けて使います(味噌汁やスープに垂らして食べる程度なら、成分が分解されることもありません。)

またパンにつけて食べる方法もありますが、野菜や果物をスムージーにして、えごま油を摂る方法もあります。いずれにしても1日大さじ1杯を目安に食べるだけで健康に良いとされています。 特に高血圧の人にお勧めの食べ方は、タンパク質と一緒に食べる方法です。えごま油のα-リノレン酸とタンパク質の元となるアミノ酸が、血管の細胞の新陳代謝を促し、動脈硬化で傷ついた血管を修復する効果が期待できます。

具体的な食べ方は、納豆&えごま油、たまご&えごま油、納豆&たまご&えごま油という組合せで朝食に食べるのがお勧めです。

4.高血圧対策えごま油レシピ

えごま油を使ったお勧めレシピとして、私が実際にやっている手軽にできるレシピを紹介します。あまりにも簡単なので笑わないでくださいね。 まず、私が作ったレシピは、目玉焼きや卵焼きに「えごま油」を掛けるところから始めました。その後、ほうれん草の和え物やきんぴらごぼうに掛けたりして食べていました。

毎日食べているとマンネリ化して飽きてしまいます。そこで考えたのが、消化酵素を多く含む野菜を摩り下ろして、そこげ「えごま油」と「ぽん酢」を加えて食べるという究極のレシピです。 特に高血圧の薬を飲んでいる方には、メチャお勧めのレシピです。このレシピを考えた理由は、納豆やたまご掛けごはんで「えごま油」を食べていると同時に塩分を多く摂取してしまう欠点に気づいたからです。

★基本パターン ⇒ 大根おろし + ぽん酢 + えごま油

これが基本レシピなのですが、凄いメリットがあります。「えごま油」は、お解かりかと思いますが「大根おろし」はカロリーが殆ど無い上に消化酵素を多く含んでいます。 この消化酵素が食事の消化を助け、腸内環境を整えてくれるので、便秘解消や肥満解消の効果があります。

そして、美味しく食べるなら醤油をかけたいところですが、醤油をかけると1日の塩分摂取量を超えてしまいます。そこで塩分ゼロの調味料を色々探したのですが、大根おろしに合う調味料は中々ありません。 味ぽんや麺つゆなども考えましたが、両者とも相当量の塩分が含まれています。やっと見つけた塩分ゼロの調味料が「mizkan」の「ポン酢」です。この「ポン酢」は、塩分がゼロで美味しく食べられる組合せだったのです。

どうですか凄くないですか?数々の栄養成分を取れるだけでなく【塩分ゼロ】【カロリーゼロ】に近いので高血圧患者には最高のレシピと自画自賛しています。 この考え方を基本とすると・・・きゅうり・新たまねぎ・にんじんなど色々な野菜で応用できるという訳です。試してみてくださいね。



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塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

◆2019年4月18日【塩分1.7g/226kcal】サバの味噌煮込み弁当
◆2019年4月17日【塩分2.0g/256kcal】鮭のごま風味焼き弁当
◆2019年4月16日【塩分1.8g/264kcal】すき焼き風煮弁当
◆2019年4月15日【塩分1.7g/263kcal】鶏団子のチーズクリームソース弁当




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