がごめ昆布に期待できる効果とは?
がごめ昆布の成分フコイダンとアルギン酸について

がごめ昆布の画像

ネバネバ昆布といえば「がごめ昆布」ですが、含まれる成分フコイダンとアルギン酸に期待できる効果をまとめました。また、がごめ昆布には細切りにした「納豆昆布」や薄切りにした「おぼろこんぶ」と「とろろ昆布」さらには粉末がごめ昆布があり効果的な選び方を紹介しています。

がごめ昆布が他の昆布と違う点について

がごめ昆布が収穫できるのは、主に函館周辺の海、しかも5月~夏までと言う短い期間でしか取ることができないとっても貴重な昆布なんです。がごめ昆布の大きさは幅が50cm、長さは3mくらいまで成長します。一般の売られている真昆布と、がごめ昆布は見た目で違います。

普通の真昆布の表面は、ツルツルしていて模様がありません。がごめ昆布の表面にはデコボコ模様があります。実は、このデコボコ模様が「がごめ」と言われるようになった由来なんだそうです。がこめ昆布の模様が籠の目に似ていることから「かごのめ」・・・それが函館では訛って「がごめ」と言うそうです。それがそのまま伝わり「がごめ昆布」と呼ばれています。

現在では、貴重な昆布として扱われる「がごめ昆布」ですが、数十年前までは、見た目も悪く真昆布を育てるのに邪魔な存在だったために、漁師さんからも嫌われていたそうです。それが希少な食材として注目されるきっかけになったのは、北海道大学 水産学部教授の安井肇先生たちの研究。それによって「がごめ昆布」に驚異の健康成分が含まれていることがわかったのです。

がごめ昆布に期待できる効果について

がごめ昆布を切って一晩水につけて置いたがごめ昆布にさわると、昆布の切り口から大量のヌルヌル成分があふれだします。実はこの驚異的なネバネバ成分が体に良い働きをしてくれる水溶性食物繊維です。がごめ昆布には全体の三割以上がこの水溶性食物繊維でフコイダンとアルギン酸と言う優秀な食物繊維が2種類含まれています。

フコイダンの効果

フコイダンは、動脈硬化の原因と言われている血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増えるのを抑えてくれる。さらに腸で吸収される前の脂肪分などを一緒に絡めとって体の外にだしてくれる働きをします。特に海藻の中でもがごめ昆布には、フコイダンが豊富に含まていて真昆布の2倍以上と言われているんです。

アルギン酸の効果

アルギン酸は、高血圧の原因と言われている塩分に作用して血圧を下げる効果が期待できます。アルギン酸はカラダの中にあるナトリウム(塩分)を回収して排出してくれる働きがあります。塩分を取り過ぎている現代人には、高血圧の予防も期待できる効果の一つです。

ネバネバ成分の効果

がごめ昆布の保湿成分に注目があつまり、食べ物だけでなく、化粧品、シャンプー、手作り石鹸なども販売されており、体の中からと外からと全身をケアしている優れものなです。

がごめ昆布の効果を引き出す選び方

がごめ昆布に期待できる効果を知ると食べてみたくなってスーパーに行くのですが、品数が少なく手に入らないことも多々あります。現在ではネット通販で手軽に買えるようになり愛用者も増えているのではないでしょうか?

ところが実際に「がごめ昆布」を購入しようとすると「粉末のガゴメ昆布」や「がごめおぼろ昆布」「がごめとろろ昆布」細切りにした「がごめ納豆昆布」など沢山の種類が出ていて迷ってしまいます。そこで賢い選び方のポイントをアドバイスしたいと思います。

おすすめは薄く削った「がごめ昆布」

がごめ昆布を薄く削った「おぼろ昆布」や「とろろ昆布」にすると細胞が破壊され、細胞と細胞の間にある有効成分が表に出やすくなり、がごめ昆布に含まれている全部の成分をより効果的に体の中に吸収することができ血液サラサラをアップすることができます。

函館の人は、このおぼろ昆布を使い、みそ汁やおすましに入れたり、おにぎり、冷やしラーメンなど上手に取り入れて食べています。こんなに魅力的ながごめ昆布を食べたいと思い、私もスーパーなど探し回ったんですが取り扱っているところが少なく購入しようと思ってもなかなか手に入れないんですよ。

そこで私が使っている通販のショップを紹介します。



塩分の摂り過ぎ大丈夫?
日本の国民1人1日あたりの食塩摂取量は平均10.4g(男性11.4g/女性9.4g)ちなみに世界の平均は、1日5g。全メニュー塩分2g以内で美味しく調理された宅配弁当で充実した減塩生活を!

◆2019年4月18日【塩分1.7g/226kcal】サバの味噌煮込み弁当
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