ロウカット玄米とは、玄米の表面にある蝋層を新技術により除去したもので、東洋ライス株式会社から金芽ロウカット玄米として発売されています。 最近では、テレビや雑誌など多くのメディアに紹介され評判となり、ダイエットや健康目的で爆発的に人気が高まった話題の商品です。
今までの玄米には、防水性の高い皮のようなもが表面にあり、玄米を美味しく食べられないという悩みがありました。 この硬い皮を蝋(ロウ)層といって薄く除去(カット)することにより、白米のように美味しく食べられるように開発されたのがロウカット玄米です。
ロウカット玄米の特徴をまとめてみました。以下のように5つの特徴があります。
玄米なのに白米のように美味しい!
ロウカット玄米は白米のように、ふっくらと美味しい食感が楽しめます。玄米特有の硬さは蝋層が原因でしたが、蝋層をカットしているので白米と同じようにふっくらと膨張し柔らかくなります。
玄米の豊富な栄養成分をそのままに!
白米のように食べやすいのに玄米の栄養成分を保持しています。食物繊維やy-リオザノール、ナイアシン、カルシウムにビタミンEやビタミンB1など豊富な栄養成分を含んでいます。
玄米でも白米のように簡単に炊ける!
ロウカット玄米は、簡単に美味しく炊けるのも特徴の一つです。通常の玄米は水に20時間以上浸す必要がありましたが、蝋層をカットしているので1時間程度の浸漬するだけなので白米と同様に簡単に炊けるます。
柔らかく消化性が良く栄養を吸収しやすい!
玄米の栄養成分が優れているのは有名ですが、蝋層があるため消化しにくいのが欠点でした。ロウカット玄米は、今までの玄米と比べると消化性が良く摂取できる栄養素が多いので高血圧の食事療法に適しています。
人体に悪影響を及ぼす玄米の欠点を除去!
玄米は、そのままの状態だと「アブシシン酸」という人体に悪影響を及ぼす発芽抑制物質が含まれています。ロウカット玄米は吸水を妨げる蝋層を除去しているので、水分が吸収されアブシシン酸の成分を緩和しています。
当サイトでも玄米は高血圧の食事療法に効果があると紹介している食材の一つです。
断食道場で高血圧を改善することで有名な藤城博さんの藤城式食事法でも採用されているのが玄米食です。断食により体内に蓄積した老廃物や毒素さらには中性脂肪やコレステロールをデトックスします。
その後、血圧を上昇しない健康な体質を作り上げるために行う食事療法の主食に玄米を食べます。玄米には豊富なミネラルをはじめ栄養成分が含まれており、健康体を作り上げるために欠かせない栄養成分を摂取できるメリットがあるのです。
私も実際に毎日玄米を食べているのですが、普通に玄米を炊いても硬くて美味しくありません。さらに消化が悪いので、良く噛まないと栄養成分を充分吸収することが出来ませんでした。
このような玄米の欠点を改善したのが、ロウカット玄米です。つまり高血圧の食事療法に取り入れれば、簡単に炊けて、美味しく食べられ、しかも栄養成分を吸収できるというメリットがあるのです。
みなさんもロウカット玄米を取り入れてはいかかでしょうか?
きっと高血圧の治療に効果を発揮してくれる筈です。
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